home
大会レポート
イベント情報
事務局通信
グッズ販売
リンク
menuend
 

タガマントライアスロン大会参戦記が届きました。

第18回 タガマントライアスロン参加レポート   岩本美砂子

1.いざサイパン!!
 去る19年3月24日、サイパン島で開催された「第18回タガマントライアスロン大会」に参加させていただきました。前回行かれた大西さんは、賞金をもらわれて素晴らしい成績でだったと聞いて、私のようなものが本当に言ってもよいのやら・・・と不安でいっぱいでしたが、せっかくの初!!海外レースなのだから成績は自分なりを目指して、まずは楽しませていただこう!と言う気持ちで臨んだ次第です。

2.セントレアでの当惑 
 この度のサイパン行きは、岩本側は家族旅行をかねて私と主人と子供3人、それと男性の招待選手福本さんご夫妻が一緒でした。レースには、私、福本さん、私の主人そして次男(タガキッズへ)も参戦いたしました。というわけで、二家族分の荷物はバイクケース4個とスーツケース3個にもなり、どこぞのナショナルチームか、はたまた夜逃げかっ?と思われるほどの量でした。航空会社に荷物を

預けようと手続きをしていた所、荷物1個につき23kgの重量制限があることが分かり(個数は1人につき2個まで)、我が家のバイクケースは3個ともアウトとなりました(泣)。超過料金は1個につき8000円超にもなり、それが3個分・・・。迷わず、重量調整の作業に取り掛かりました。すべての荷物をあけ、スーツケースの隙間にパーツやツールやその他もろもろを押し込み、新たにダンボールをもらってそちらにも詰め込み何とか預けることが出来ました。飛行機に乗る前に随分エネルギーを使ってしまいました(笑)。先のテロのお陰で荷物等に対する制限が厳しくなったそうで、帰りの飛行機でも同じ条件でした。荷物を作るときは要注意です。
 金メダル
3.真夜中のサイパン
 22日夜20時50分発ノースウエスト77便でセントレアを出発し、サイパンに着いたのは00時45分頃。夜中ということもあって、思ったより気温は高くなく(とはいえ春先の米子よりはやはり蒸し暑い)空港では真夜中にもかかわらずPDIの松村さんと萩原さんが笑顔で迎えてくださいました。お二人には渡航前から出国するまで一方ならぬお世話を頂き、大変感謝しています。特に宿泊先の手配に尽力してくださり、また滞在中「???」な英語の通訳をしてくださったり、ちょっとした疑問にも丁寧に答えてくださったりと本当に心強かったです。お陰さまで不安なくレースと旅行を満喫することが出来ました。
 さて、荷物をホテルのタクシー(15人乗りのバン!)に積んで宿泊先のパシフィック・アイランドクラブへ。到着すると萩原さんにその日(23日)のスケジュール等の説明を受けてその後それぞれの部屋へと引き上げたのでした。
 
4.キツい坂とナマコの大群
23日は10時からバイクコースの下見兼説明のため、バスに乗って60kmの全コースを回りました。島の南側は緩やかな坂がある位でほぼ平坦ですが、北側の山セクションは結構ハードで、登り坂が(も?)苦手な私は見ただけで気が遠くなりそうでした。どうか登り坂で立ちゴケだけはしませんように・・・!と真剣に思いました。松村さんには「大山に比べればたいしたことないでしょう?!」と言われ、コースの説明をしてくださったトムさんにも「ダイジョーブ!!(日本語)」と言われ、あははと笑ってはいたものの不安は残ります。加えて、道路は路面の状況があまり良くない上に珊瑚のせいで滑りやすいのだそうです。最後に水分をしっかりとるようにとの注意がありました。コースの途中途中は観光スポットですが、多分レース中はうっとり眺める余裕はないのであろうと漠然と考えたのでした。夕方には海に慣れるためホテルのビーチに行きましたが、おびただしい数のナマコにすっかりビビる私と次男。その後ははカーボパーティーで、炭水化物料理(パスタやご飯)をたくさん食べて早めに寝ました。

5.南の島のトライアスロン
 さて、レース当日です。天気は上々でレース日和です。スタートが5時半のため受付も当然早く、3時半に起きて準備を始めました。受付で腕と足にレースナンバーを書いてもらうと、緊張してきましたよ、だんだん。その後トランジッションへバイクを置きにいきますが、外は真っ暗で気温は肌寒いくらいです。噂には聞いていましたが、この暗さには驚きでした。スタート地点のビーチに行ってもブイは見えません。(マジでー?どこに向かっていけばいいんだろう?ナマコも見えないよう(泣))。やがて、空がほんの少し明るくなり始めた頃、予定の時間を大分過ぎてまずはプロの方々がスタート(みんなウエットなし)。そして、少し間をおいて一般の人のスタートとなりました。水深は浅く、深くても胸あたりなので泳いでいる私の隣で歩いている人がいました。しかも早い。スイムコースは1周1kmの周回コースを2周です。私が海から上がった頃は(かなり後ろのほうです)すっかり明るくなっていました。次のバイクパートはずーっと一人旅で、前にも後ろにも人影がなく一人練習のような寂しさです。コースもうろ覚えで不慣れな右側通行でしたが、交差点ごとに立ってくれているスタッフと道端で声をかけてくれる地元の人たちに元気をもらいながら北部の山岳(!?)コースへとひた走りました。途中、トップ選手(上半身裸体!いいのか?)とすれ違い「はやっ・・・!」と目を奪われた瞬間ヨロけて道路端の草むらにコースアウトしたりしながらとうとう山に着きました。実際バイクで走ってみると、昨日はあんなに険しく見えた登り坂も「おっ!?」と思うほどひどくはありませんでした。やはり皆生コースのほうがスゴイです。向かい風と登り坂とお日様の容赦ない攻撃に耐えた後はランです。コースは15kmでビーチロードと言う道をひたすら真ーっすぐ行き、折り返し地点を回って目の前にゴールが見えているにもかかわらず公園の中を3kmほど走ってやっとゴール、という精神的にキツいものでした。エイドはランのコース上に13箇所ありどこのスタッフも笑顔でサポートしてくれました。この頃になると、気温も高くなり脱水症状になる恐れもあるよなあと納得です。そんな中スタッフやボランティアも長時間大変だったと思います。有難いことです。トライアスロンという競技ではこの支援してくれる方々の有難さを改めて感じます。サイパンの地元の方もたくさん応援してくれました。もちろん英語で・・・。
 さて、いよいよタガマントライアスロンのゴールが近づいてきました。先にゴールしていた我が家の主人、子供たち、福本夫妻もゴール前で待っています。ミスサイパン(チョー綺麗!)とリトルミスサイパン(これまたかわいい)がゴールテープを持っていてくれました。体はきつかったですが、とても楽しい77kmでした。ホテルまでバイクで帰る途中エイドの方々に「サンキュウサンキュウ」と声をかけて帰りました。彼らはニコニコと笑って拍手をしてくれたりしました。

6.いただいたもの
 レースの結果は、私は年代別で1位。福本さんは年代別3位。そして我が家の主人は、年代別2位とみんなメダルをいただくことが出来ました。また、明くる日に行われたタガキッズという子供のレースでは我が家の次男が年代別1位となりました。
 この度、初めての海外レース出場というチャンスをくださった関係者の方々、旅行の準備から現地での手厚いサポートまでお世話いただいPDIの松村さんと萩原さん、近畿日本ツーリストの竹安さんに深く感謝申し上げます。楽しく貴重な体験をありがとうございました。また、チャンス(と資金・・・)があればサイパンに行ってみたいです。身近な海外レースにタガマントライアスロンはお勧めです!!レッツゴーサイパン!!

福本  岩本美砂子     

     

成    績  福本勇人        総合20位   年代別3位
        岩本力     総合16位      年代別2位
        岩本美砂子   総合42位   年代別1位
岩本敏     総合3位      年代別1位(タガキッズ)

 岩本力         タガマン1              岩本美砂子 記


footer