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12時間52分23秒決して速くはないけども、自分なりには1歩も2歩も前進できた気がした結果だった。 今回は、鳥取県選手団はヘ○タイ系師匠と二人きりだったけど、北海道チームのアスリートクラブのみんなにも1年ぶりに会えたし、新しい仲間もできた。 新しく、そしてなつかしい出会いもあり、すごく充実した5日間でした。 しかし、私の宮古の旅は、やはり 素直には始まらず、前日の仕事は夜中まで、しかも親戚に不幸があったり・・・・・。 何かの力が私をいつも阻んでいる。 出発は朝の大阪行きのバスのため ほとんど寝ずに準備を整え、朝を待ち、やっとの思い出 バスにも間に合い、もちろんバスの中で熟睡でした。寝ている間に関空へ、そして那覇に到着。またまたそれから宮古へ飛んだ。やっと宮古に到着したときは、すでに真っ暗け。 空港を降りると、生暖かい風が吹いてハイビスカスの花が揺れていて、なんだか分からんこおろぎのような声も聞こえ、こおろぎだから、一応秋冬バージョンなんだろなと思いつつ、宿泊予定のゲストハウスへタクシーで向かいました。 到着当日は、移動の疲れもあって、師匠お勧めの郷土料理“おふくろ亭”でかりかりのグルクンのから揚げやら、オリオンビールやらでお腹いっぱいぐっすりでした。
大会前日は、海宝さんの別の100キロマラソンが行われていたため、ほぼ1日、応援と観光で大忙しだった。   一日の終わりには、師匠お勧めの、うなぎやさんで大盛りうな丼と、店主のサービスのうなぎの肝焼で、カーボローディングの最終体制とした。 前日の夜は早めに寝ようと思いつつ、ゼッケンをつけたり、50キロと80キロのエイドに置く荷物やらなんやら用意してたら結構な時間となり、10時半くらいにはベットに入ったが、明日は2時半起きである。起きれるかしら!!とどきどきしながらひとまず目を閉じてみた。 2時半にケータイの目覚ましをかけたが、目覚ましがなる前に止めた。 結局、同じ部屋の女の子達(二段ベット合宿風)は、ハーフや50kmに出場のため、出発時間がお昼頃のようで、静かになったのが、1時は過ぎていたと思う。部屋の中は消灯11時だったんだけど、他の部屋で宴会の後、お部屋で小声でしゃべったりしてるのが丸聞こえだった。さすがに前日の緊張とでダブルパンチで結局うつらうつらとしただけで、ほとんど寝ていない状況だった。 みんな寝静まっている中、一人こっそり起きて、荷物を運び出し早い?朝ごはんを詰め込んだ。お腹は空いてないけど、朝5時スタートなので3時頃には食べてないと、走りはじめで横っ腹痛くなったら最悪である。 宮古トラ99日前の看板を横目に、午前3時半 市役所前発のバスで師匠と待ち合わせてスタート地点のうえのドイツ文化村へ向かった。昨日の晴天とは裏腹で、小雨が降る生憎の天気だった。 スタート地点にはちらほら選手が集まってきていた。知人にも会えました。そんな変人な方々は、常に、明るくさわやかで、よく飲んで食べて?非常に素敵な方たちです。気遣いもすばらしいし、一緒にいると、元気になれて、恐縮します。だからいいんだよなあ。 まあそれ置いといて、しばしの再会を楽しんだあと、カウントダウンが始まり、午前5時。一斉スタート約300人が一斉に駆け出す。天気はまあぼちぼち。1日いっぱい観光してきまーす。 スタート直後 カメラも待機していて、よく分からないけど、手を振ってみた!!(これが次の日の朝、宮古新報のトップを飾った!!めちゃカメラ目線で新聞中央に!!)お見合い写真か?でもすっぴん・・・・。 しばらく、真っ暗な道を、足をくじかないように気をつけながらみんなについていき、おそらくサトウキビ畑の中を進んでいるんだとは思うけど、真っ暗けでよく分からないような状態でした。 私には、特にペース配分とか考える余裕も無いんだけど、そのときそのとき楽に走れるスピードで進んでいきました。たぶん最初はキロ6分を維持。来間大橋に差し掛かるけど、真っ暗でよく分からないけど、途中最初のトイレを発見。行くか行かないかちょっと迷ったけど、ひとまず行っておこうと思い、道からそれると、直後を走っていたランナーまで間違えてついてきた。ごめん。 たぶん、私が背中に光るどらえもんをつけていたから着いてきちゃったのでしょう。師匠とオソロで、関空で購入してきた代物。暗闇ではバリバリ目立ちました。無事トイレを済ませて、また走り出しました。トイレは結構時間をとられて、団子になって走っているときはかなりの人数に追い越されるので、結構あせります。 でもトイレは重要!!あるとこではちゃんと定期的によっておかないと、なきゃないで死んじゃうくらい苦しまなきゃいけなくなる(お上品ではないけどかなり重要!!)。走れなくなるし・・・。 そんなこんなで来間大橋をいって帰ってまた、島を時計回りに走りはじめました。漸くして7時頃に薄明るくなってきました。時折小雨にあいながら、暑くも寒くもなく、順調にマイペースで行き、35キロくらいまではらくちんペースで行けましたが、大阪国際の福士選手もここから苦しんだように?(レベル違いすぎですけど・・・)2.5キロごとのエイドが遠く感じて、池間大橋までが遠かった。国道の青看板でてるけど、場所によって表示違うように思うけど・・・・・。なんて、東京から来られている方と、いろいろ話しながら進んでいった。  池間大橋に入ると、すごい風!!帽子とサングラスが飛んでいきそう!!ちょっと油断すると自分自身も足元がふらつくほどの強風でした。ここではトップ選手とすれ違えるし、知り合いも発見できるため少し楽しい。すれ違うほぼすべての人に声をかけ、満足満足!!女子トップの人も目撃できました。さすが!!声をかけると、かなり笑顔ではしっていた!!後で知ったけど、この方女子連覇だったらしいです! 実は私、フルの大会で正式に走ったことがないんだけど、42.195キロ付近のタイムは4時間40分くらいみたい?? やっとのことで50キロのエイドに到着。手元のタイムは去年と同じ5時間30分でした。ここでは自分の荷物とか、各自用意した食べたいものが届いているのでゼリーや腰のボトルにバームやらパウダー系のエナジー系を補給し、エイドのお汁粉もゲット。またまたトイレに並ぶと、ちょうど50キロのレースの方々がスタート前で、トイレに行列ができている模様でした。 そこで、またまたちょっとした素敵なことに遭遇。私の前に並んでおられた女性の方が、私のゼッケンをみて、“100キロの方ですよね。お先にどうぞ!!”と笑顔で譲ってくれました。決してぎりぎりな 顔をしていたわけでもないけど、レース中の私に気づいて、少しでも早くと、順番を変わってくれようというのだ!ご自分もスタート前で普通はいっぱいいっぱいのはず。なかなか気づきそうで気づかないと思うのですが・・・。 小さな親切で すごーーーーーーーーーく心があったかくなりました!!!!!!!ありがとーーーーーーーーーっ!! 最初はお断りをしようと思っていたけど、せっかくだったので、お気持ちをありがたくいただきました。これだから素敵!! 10分の休憩の後、休憩した分重くなった足に鞭をうって残りの50キロスタートです。ここからは知人が言っていた、“1歩1歩進むにつれてゴールは確実に近くなる”を自分に言い聞かせつつ、再スタートしました。 50キロエイドで1つの関門なんだけど、そこはクリア!次の関門は80キロの東平安名崎!!!次はそこを目指す!!いまのとこ去年と同じペースだから(去年は50分の余裕があったため)大丈夫!!となんだか安心してしまっていた。60キロまでは何とかつなぎ、それからが長かった・・・2.5キロごとのエイドがなかなかやってきません。 ほんと?距離が間違ってるんじゃない??って何度も思うくらいエイドが来ない・・・しかも、80キロの関門までの距離が道路の青看板でも出てるけど、場所によって距離が違う気がする・・・・ 1本道だし、目の前にうねうねと続く道の先のほうに 遠く小さく人影が見えることがあって、これにより、なかなか進まないけど、コースから外れていないことが確認できました。コース上、人に会う機会が少くて、時折会う交通整理ボラの人に会うたびに、後どのくらいか聞いてみるけど、大抵分からないって言われ、時々注意散漫になってきて、走っても走っても近づきません。精神的にもだれてき!! そして、たぶん80キロは間に合うでしょうという安心感があだとなりました。 結局80キロ地点の東平安名崎に着いたのは去年より30分遅い2時40分くらいでした。3時門限なので、エイドついてもややアセリ気味でした。昨年はストレッチしたり、またまたお汁粉食べて味噌汁飲んでごろごろしたりしてたのですが、今回は軽くストレッチとお汁粉とゼリー、タウリン1000mgのアリナミン、クエン酸にコエンザイムQ10など補給し、ほとんど休憩せずに出発!! 後は制限時間は7時までなので約4時間。20キロを4時間で進むことができれば、ゴールは必ずできるはず・・・・・。止まらなければ、歩いてゴールも可能なはず・・・・。 でも・・・・・・。 今回の目標は13時間きることだった。 あせりながら、ラスト20キロで出てくるアップダウンをイメージした。結構なアップダウンがこれから待っているはず。コースが分かってる今年はその分、気分的には楽なのかも?去年は、80キロの関門クリアすれば、歩いてでもゴール可能だと思っていたため、80キロまでは力が入っていたけど、その後は上り坂はどうしても足が痛くて歩いてしまっていました。でも今回は、時間短縮が無理でも、せめて歩かないようにしようと決意しながら、気合を入れなおして走り出しました。 海岸沿いでずっと続く道を、時折人に追い抜かれたり、追い越したりするけど、大抵1人で進む。目の前に立ちはだかる坂にややうんざりしながらも、これで歩いたら親戚に不幸があってもここへ来ている私は一体!!!歩かんことが私の供養じゃーーーーーーっ 遠く先に、登りを歩いている知人を発見!!でも私は走っているつもりなんだけど、歩いている人にに確実に離されてきていました。 でも絶対歩かない(いてないつもり) だんだん日も傾いてきた。 そんな時遠くにゴール地点である、うえのドイツ文化村のお城がとっても小さく見えた・・・げっあんなとこまで 走るのかぁと思いつつ・・・・・・・・でも絶対歩かない。 いったん止まると、全身が動かなくなる感じがして、走り出すのも勢いをつけないと動き出せない・・・だからなおさら・・歩かない でもきっと傍から見たら、リズムにのって歩いてるようにも見えるかも・・・ここまできたら、マイペースでできる限り、歩かずいくしかない!!!! ひたすら走る(つもり)走る(つもり)走る(つもり)走る(つもり)走る(つもり)最後のとどめのような無常の坂を上り詰め、街中に入る。 逆算すると、キロ9分くらいで進んだら12時間台でゴールできるはず!!ここまできたら、時計と距離の看板と睨めっこでした。 町中にはいってくると急に元気が出てきて、近くにいる50キロのランナーの人とも(50キロランナーは最終ゴールが6時のためかなりぎりぎり)もうすぐゴールですね なんて励ましながら筋肉痛を越えて、全身痛の身体も、動きがよくなった気がしました。 ゴール会場のアナウンスもなんとなく聞こえて、ゆるいカーブの坂道を下っていくと、目の前に、あのとてつもなく小さく見えたうえのドイツ文化村の大きなお城が突然現れました。 門をくぐると、赤いじゅうたんがひかれていて、前の人のゴールと重ならないように充分間をとって・・・・・・。  “253番 鳥取県からお越しの塚根悦子さん・・・・・・・・・・・・・・”と聞こえたような気がしたけど、後のアナウンスは、私自身が興奮してたみたいでなんも覚えていない。ワイドーのテーマソングも流れていたかもしれないけど、あまり覚えていない。 アナウンスを聞いた会場の人が笑顔で拍手してくれて、知らない人だったけど、たくさんハイタッチして、ばんざーいのポーズで“ゴーーーーーール” どんな紹介をされたか、ぜんぜん覚えてないけど、去年より明るい時間に帰って来れた。ライトアップされたうえのドイツ文化村の大きなお城もいいけども、明るいのも気持ちいいもんだ!!!仲間も発見でき、みんな私の案外に早い時間でのゴールに驚いていた。もっと練習すれば もっと早くなるわよーーーーー。とゴールしたばかりなのに、今年はちょこっと余裕??? こうして、12時間52分23秒の色んな意味で贅沢な観光旅行が無事終了しました。去年より30分の短縮。80キロ地点では、30分の遅れもあったけど、何とか目標達成!!最初から最後まで、おにぎりとお塩と梅干とお汁粉と・・・・・・・・食べに食べてゴール後のほうが体重重いんでないかい?ってくらい ご馳走様な 観光旅行でした。もちこのあとは、ひとっぷろ浴びた後、懇親会へ向かった、わたしなのでした。 完 
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